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イマイのコラム
イマイのコラム
免許の更新をしてきました
2019/05/22
自動車免許の更新の時期になったので、平針の運転免許試験場へ行ってきました。

今まではゴールド免許だったので近くの警察署で更新していましたが、今回は「理由あって」平針か住所地の警察署でしか更新できません。住所地の警察署の場合、講習会と免許証の発行の2回足を運ぶ必要があります。平針の場合にはそれが1回で済みますので、混雑が予想される中ですが行ってきました。…これだけ考えても、近くの警察署で更新ができるのはとってもメリットですね。違反がないように気を付けたいと思います。

長期にわたって平針の運転免許試験場は工事を行っているため、自家用車での訪問ができません。そのため、バスと地下鉄を乗り継ぎ、平針の駅へ。そこから再度バスに乗って試験場まで行くことになります。さすがに平針駅と試験場との間は5〜10分に1本のバスが運行されているので非常に便利ですが、逆に言うとそれだけたくさんの人が試験場を訪れるということになります。

着いてみると、最初に暗証番号の登録、その後に印紙の購入、視力検査の後で写真撮影と4つの段階を踏みますが、ずらっと並んだ人の波…4つの手続きだけでも1時間ぐらいかかりました。その後、私の場合は1時間の講習。優良な人は30分ですし、違反が重い人は2時間の講習を受けることになります。

4つの手続きが終わったのが12時20分で、その時に受け取った講習会の開始予定時間が13時30分となっていました。運が悪いことに、1時間以上の待ち時間が出てしまいました。ひとつ前の回に滑り込むことができれば待ち時間なしで講習会がスタートしたのですが、一番長く待つパターンではないでしょうか?仕方ないので、持ち込んだ文庫本を読みながら待ちました。

講習会での内容は、「臓器提供の意思表示をしてください」「免許の種類に準中型ができましたので注意してください」「安全運転に気を付けましょう」というものです。特に、安全運転については、シートベルト着用と歩行者の安全確保に重点が置かれていました。ここのところ車の暴走による死傷事故が多いため、特に注意喚起が必要ということでしょう。愛知県における30年の交通死亡者数が189人…これは事故後24時間以内に亡くなった人の集計です。現在では救急病院へ運ばれれば24時間くらい心臓を動かすことができることが多いとのことで、結果としてこの189人という数字は「即死」状態の人とのこと…この何倍もの人数が交通事故を原因として死亡しているのが現状です。

交通事故は悲劇です。交通事故を起こしたくて起こす人は誰もいません。誰でも加害者になりうるし、被害者にもなりえます。そうならないようにするには、運転する人が日頃から注意するしかありません。自戒の念を込めて、再認識いたしました。

さだまさしの歌に「償い」という歌があります。その中で「人殺し、あんたを許さない、と彼をののしった被害者の奥さんの涙の足元で、彼はひたすら大声で泣きながら、ただ頭を床にこすりつけるだけだった」という部分があります。その後に「手紙の中身はどうでもよかった、それよりも、償いきれるはずのないあの人から、返事が来たのがありがたくて、ありがたくて、ありがたくて、ありがたくて」と続いていきます。この歌を心にしまって、安全運転を心がけたいと思います。